- 何を準備したらいいか分からない
- ちゃんと剃れるか仕上がりが心配…
- 怪我しないか心配…
セルフでスキンヘッドにしようと思ったときに、初心者がいきなりカミソリを使うのは危険です。
私は理容室でのスキンヘッド、セルフでのスキンヘッドを両方経験しています。かつ現役のスキンヘッドです。
この記事では、初心者がセルフでスキンヘッドにするために必要な物の準備から、実際のやり方まで紹介しています。
この記事を読めば、初心者でも安心してセルフでスキンヘッドになることができます。
初心者でも安心してセルフでスキンヘッドにするなら、「バリカン」+「電動シェーバー」を使った方法がオススメです。いきなりカミソリを使わないようにしましょう。
セルフでスキンヘッドにする手順
セルフでスキンヘッドにする手順は以下になります。
- 必要なものを準備する(バリカン、電動シェーバー)
- 髪の毛を刈り上げる
- 髪の毛を剃り上げる
必要な物を準備する(バリカン、電動シェーバー)
セルフでスキンヘッドにするには、バリカンと電動シェーバーが必要です。
髪の毛を刈り上げるバリカンを準備する
スキンヘッドになる前段階として、髪の毛をバリカンで刈り上げる工程があります。
そこでバリカンが必要になります。
丸刈りにすることが目的なので、どんなバリカンでもかまいません。
バリカンの使用は一度きりなので、できるだけ安く済ませましょう。
準備方法としては以下の4パターンがあげられます。
- すでにバリカンを持っている
- 知人からバリカンを借りる
- 新たにバリカンを購入する
- 理容室で丸坊主にしてもらう(裏ワザ)
バリカン選びのポイントとオススメのバリカン3選
バリカンをすでに持っている人、知人から借りれる人は、迷わずそのバリカンを使いましょう。
新たに購入する場合、高価なバリカンを買わないように注意しましょう。なぜなら、バリカンは一度しか使わないからです。
また、バリカンで刈り上げた後の髪の毛は、短ければ短いほどいいです。その方が、つぎの剃る工程がラクになるからです。
バリカン仕上げで短いものだと、0.5mm仕上げがあります。
せっかく新しく購入するなら0.5mm仕上げのバリカンを選びましょう。
ただし、1mm仕上げのバリカンでも問題はないので、わざわざ買い直さないように注意してください。
ここでは、以下3点を考慮してオススメのバリカンを3つ厳選しました。バリカン選びに迷ったら参考にしてください。
- 0.5mm仕上げ
- 低価格
- 安心感のあるメーカー
パナソニック ER-GC11
フィリップス HC3505/15
コイズミ KHB-0920/W
理容室で丸坊主にしてもらう(裏ワザ)
バリカンを準備せずに、理容室さんで丸坊主にしてもらうという選択肢もあります。
その後の、電動シェーバーで頭を剃り上げる工程だけセルフで行うことになります。
ただ、わざわざ理容室まで足を運んで丸坊主にするくらいなら、そのままスキンヘッドまで仕上げてもらったほうがいいでしょう。
理容室のスキンヘッドはラクで安心だよ
理容室でスキンヘッドにする方法については、以下の記事をご覧ください。
髪の毛を剃り上げる電動シェーバーを準備する
バリカンで髪の毛を刈り上げたあとは、髪の毛を剃り上げていきます。
そこで必要になるのが、電動シェーバーです。
スキンヘッドにおける電動シェーバー選びは超重要
ことスキンヘッドにおいて、電動シェーバー選びはとても重要です。
そもそも、電動シェーバーは顔剃りにフォーカスして作られています。
それをスキンヘッドに使うとなると、向き不向きがハッキリします。
電動シェーバーに求められる3大要素
スキンヘッドに電動シェーバーを使う場合、以下の3つの性能が求められます。
- カミソリに匹敵するほどの深剃り
- 頭のように丸い部分でも剃りやすい
- 剃りクズが飛び散りにくい
カミソリに匹敵するほどの深剃り
スキンヘッドにおいて、「深剃り」は重要です。
深く剃れれば剃れるほど、仕上がりはキレイになります。
さすがにカミソリには勝てませんが、カミソリに匹敵するほどの深剃りが得られる電動シェーバーを選びましょう。
頭のように丸い部分でも剃りやすい
頭のように丸い部分は、とても剃りにくいです。
そんな剃りにくい部分でも、しっかりと密着して髪の毛をキャッチできる電動シェーバーを選びましょう。
剃りクズが飛び散らないこと
スキンヘッドは剃る面積が広いので、剃りクズの量が多いです。
もし、剃りクズが飛び散ってしまうと掃除が大変です。
剃りくずが飛び散りにくい電動シェーバーを選びましょう。
スキンヘッドにはフィリップス9000シリーズ1択
「深剃りできて、剃りやすくて、飛び散らない」
これら3つをすべて満たす電動シェーバーが、「フィリップス9000シリーズ」です。
まさに、スキンヘッドのために存在している電動シェーバーと言っても過言ではありません。
私はここ最近になって、カミソリによるスキンヘッドに移行しています。
しかしカミソリに移行する前は、電動シェーバーによる手入れでフィリップス9000シリーズを3年以上愛用してきました。そんな私が自信を持ってオススメします。
以下の記事では、フィリップス9000シリーズについて詳しく紹介しています。
スキンヘッドに向いているオススメ電動シェーバー【フィリップス9000シリーズ】
バリカンで髪の毛を刈り上げる
バリカンと電動シェーバーが準備できたら、まずは髪の毛を刈り上げていきます。
刈り上げる場所はどこでもいい(風呂、ベランダ、部屋)
バリカンで髪の毛を刈り上げる場所は、どこでもかまいません。ちなみに、私はお風呂場を選びました。
- お風呂
- ベランダ
- 自分の部屋
新聞紙などを広げて床面を養生する
そのままの状態で散髪すると、あとの掃除、髪の毛の回収が大変です。
床面に新聞紙などを広めに広げておきましょう。
その上に髪の毛が落ちるので、後の掃除がラクです。
とはいえ、多少はこぼれ落ちるので、取りこぼした分は掃除機などで回収しましょう。
できれば衣類は脱いでおく
服にも髪の毛が落ちてきます。
あとの掃除が大変なので、できれば衣類は脱いでおきましょう。
バリカンで刈り上げる
新聞紙を床に敷き詰めたら、バリカンで頭を刈り上げていきます。
1mm以下を目安に刈り上げる
できるだけ短く刈り上げることで、次の剃る工程がラクになります。
仕上がり長さは0.5mm、1mm、2mmとバリカンの機種によって異なりますが、1mmまで刈れれば十分です。
なお前述した「オススメのバリカン3選」はすベて、0.5mmの仕上がりになります。
アタッチメントを外した「直刃」が最も短く刈れる
バリカンには、髪の毛の長さを調整する「アタッチメント」という部品があります。
バリカンからアタッチメントを取り外した状態を「直刃」といいます。
最も短く仕上げるには、この「直刃」の状態で刈り上げます。
髪の毛は濡らさずに乾いたままでOK
髪の毛は乾いた状態のままで刈り上げてください。その方が刈りやすいです。
散髪屋さんのように、髪の毛を濡らしたりする必要はありません。
バリカンで刈り上げる
準備が整ったら、バリカンで刈り上げていきます。
刈る順番は自由です。
- ど真ん中から
- アルシンドカット
- モヒカン
途中の工程で遊べるのが、セルフスキンヘッドの醍醐味です。
変な髪型を作って、記念撮影。
理容室じゃ、そうはいかないよね。
刈り残しがないように、全面刈り上げます。
電動シェーバーで剃り上げる
バリカンで1mm以下に刈り上げたら、電動シェーバーで剃り上げていきます。
使用する電動シェーバーは「フィリップス9000シリーズ」をオススメしています。
乾いた状態で剃る
カミソリと違い、電動シェーバーを使う場合は乾いている方が剃りやすいです。
頭も電動シェーバーも濡らさずに、乾いた状態のまま剃っていきます。
端っこから剃り広げていく
電動シェーバーで剃る場合、端っこから順番に剃っていくとスムーズです。
真ん中からだと、シェーバーの刃が髪の毛をうまくキャッチできません。
もみ上げや生え際から、徐々に広げていくように剃っていきます。
剃り残しがないか指先で確認
指先で頭を撫でて、感触を頼りに剃り残しを確認します。
すべて均一に剃り終えたら、スキンヘッドの完成です。
今後の手入れは電動シェーバーで行う
今後はスキンヘッドをキープするために、電動シェーバーで日々の手入れをしていきます。
基本的には1日一回のペースで剃り上げていくことになります。
以下の記事では、電動シェーバーを使ったスキンヘッドの手入れ方法を紹介しています。
初心者がいきなりカミソリを使うのは危険
初心者がスキンヘッドにするなら、カミソリではなく電動シェーバーで剃ることをオススメします。
スキンヘッド初心者が、いきなりカミソリを使うのは危険です。
電動シェーバーであれば、よっぽどでない限り流血することはありません。
電動シェーバーなんかでちゃんと剃れるの?
スキンヘッドに向いている電動シェーバーを使えば、快適な剃り心地でカミソリ並みの深剃りが得られます。
スキンヘッドに向いているオススメ電動シェーバー【フィリップス9000シリーズ】
セルフと理容室どっちを選ぶ?メリットデメリット紹介
スキンヘッドになる方法は、セルフか理容室の2通りです。
基本的には理容室でのスキンヘッドの方がオススメです。
なぜならラクで安心だからです。
セルフスキンヘッドは大変ですが、セルフならではの楽しさがあります。
また人目を気にせず自由にできるというメリットがあります。
理容室とセルフどちらをオススメするかは、人によって変わります。
セルフと理容室のメリットデメリット
セルフと理容室、それぞれのメリットデメリットは以下になります。
メリット | デメリット | |
セ ル フ | ・人目を気にしなくて済む ・途中で記念撮影できる ・理容室代がかからない ・理容室を探さなくて済む ・好きな時間帯にできる | ・バリカンの準備が必要 ・とにかく大変 ・髪の毛が散らかる |
理 容 室 | ・ラク ・安心 ・手ぶらでOK | ・人前で注目を浴びる ・理容室探しが面倒くさい ・理容室代がかかる |
セルフと理容室を選ぶ判断基準
セルフか理容室で迷ったときの判断材料は、以下になります。
こんな人にオススメ | |
セ ル フ | ・恥ずかしくて人目に耐えられない ・すでにバリカンを持っている ・途中で変な髪型にしたり記念撮影したい ・理容室探しがめんどくさい ・散髪代がもったいない |
理 容 室 | ・全部お任せでお願いしたい ・人目があっても大丈夫 ・バリカンを持っていない ・理容室探しが苦にならない ・散髪代がかかってもいい |
理容室でスキンヘッドにする方法
理容室でのスキンヘッドはラクで安心です。
理容室でスキンヘッドにする方法を知りたい方は、以下の記事をご覧ください。
【理容室でスキンヘッドになる方法】お店の探し方から注意事項まで徹底解説